マーケティング担当者必見!一貫したマーケティングプラン&広告戦略の立て方をステップごとに解説

「マーケティング担当になったけれど、何から手をつけていいか分からない」

こんな悩みはありませんか?
マーケティング領域は戦略策定から広告運用まで、さまざまな業務があります。
全てが連携し合っているものの、担当者の方向性がバラバラでは目標とする成果につながりません。

この記事では、一貫したマーケティングプラン二ングと広告戦略を策定するために大切な「基本的な考え方やプロセス」を解説します。
マーケティングは事業成果に直結する重要な業務です。実際に手を動かすにあたってのステップや注意すべきポイントもご紹介するので、明日からの業務に役立ててください。

マーケティングプランニング、広告戦略とは?

マーケティングプランニングとは?

マーケティングプランニングとは、商品をお客様へ届けるまでに必要なすべての計画のことです。具体的には、市場分析・ターゲット設定のような上流工程から、広告のデザイン制作・配信運用のような下流工程まで、マーケティング部門が対象とする業務は多岐にわたります。

広告戦略とは?

誰に、どの媒体で、どのようなメッセージを伝えるかを定めた戦略です。マーケティングプランニングのなかに含まれ、プロモーション戦略とも呼ばれます。

マーケティングプランの策定のメリット 重要である3つの理由

この章では「マーケティングプランを策定すべき3つの重要な理由」を解説します。

お客様へ伝えるべき価値を明確にするため

お客様は何かしら潜在的な課題を持っています。企業の役割はその課題に対して適切な解決策(商品の価値)を提示することです。
「この商品は自分にとって有益である」とお客様が判断すれば、購入や行動に結びつきます。

社内の意識を統一するのに役立つため

マーケティング部門以外の部署と、対外的に発信するメッセージを統一できます。
外部のステークホルダーへバラバラなメッセージを発信すると混乱を招くだけでなく、会社としての信用を失う危険性があります。

効果検証を行うため

マーケティング施策が成功したかどうかは、当初の計画と比較することで判断できます。
計画通りの反響があれば施策を継続しますが、思うような結果でなければマーケティングプランを練り直すことも必要です。

マーケティングプランの策定方法をステップごとに解説!

それでは本題に入ります。
マーケティング担当者が明日から使える、マーケティングプランの策定方法を5つのステップに分けて解説します。

1. マーケティング分析のフレームワークを理解する

マーケティング分析を始めるにはフレームワーク(思考の枠組み)を使うことが一般的です。
フレームワークの詳細な説明はここでは省きますが、まずは代表的な3つを理解するところから始めましょう。

  • 3C分析(市場、業界に関する分析)
  • STP分析(顧客に関する分析)
  • 4P分析(製品に関する分析)

2. フォーマットに沿って草案を作成する

フレームワークに沿って、内容を記述していきます。
実際に手を動かしてみると、空欄になる部分もあるでしょう。初回の段階ではそのままで構いません。

3. 足りない情報は調査・分析を行う

不足している情報は、調査会社に依頼するなどしてデータを集めましょう。
マーケティングは徹底的に客観的なデータに基づくことが重要です。定量的なデータのほか、インタビューなどの定性的な情報も参考にします。

4. 社内の関連部門からフィードバックをもらう

マーケティングプランの草案ができた段階で、他の部門からマーケティングプランのフィードバックをもらいましょう。
この段階で、意見をもらうメリットは2点あります。

  • 率直な意見、客観的な意見をもらえる
  • プロジェクト遂行時に協力を得やすくなる

マーケティング部門では煮詰まる場合も、客観的な視点からアドバイスをもらえることがあります。
特に営業や開発部門は、プロジェクト遂行時にも協力を仰ぐことがあります。いきなり「このマーケティングプラン通りにやってください」と言われるのは心理的に抵抗があるものです。プランニングの段階から巻き込み、スムーズにプロジェクトを遂行できる体制を整えましょう。

5. マーケティングプランを完成させる

フレームワークの草案に各種データと社内の意見を反映して、マーケティングプランは完成です。

広告戦略の策定方法をステップごとに解説!

マーケティングプランをもとに広告戦略を策定することで、一貫したマーケティング施策を立てられます。
ここでは、広告戦略の立て方を6つのステップに分けて解説します。

1. 目的を決める

広告戦略を立てる際には、目的を明確にすることが重要です。
具体的には下記のような項目を定量的に設定します。

  • 認知拡大(認知度)
  • ブランディング(意識調査)
  • リード獲得(問い合わせ件数)
  • 商品購入(売上)
  • 情報提供(訪問者数)

2. 予算を決める

事前に広告戦略にかけられる予算感を把握しましょう。
予算の規模によって、広告を出せる媒体の種類や期間、規模が変わってきます。

3. ターゲットを決める

STP分析を参考に具体的に狙うターゲットを絞ります。
年齢や性別といった属性だけでなく、ライフスタイルや興味関心を含めて人物像をイメージする「ペルソナ」も設定しましょう。

4. 媒体を決める

ターゲットが接するメディアを中心に媒体を選定します。
1件ずつメディアに掲載を依頼するのは骨の折れる作業なので、広告代理店へ依頼をすることが現実的です。

5. クリエイティブを策定する

媒体に載せるメッセージ、デザインを策定します。マーケティングプランを参考に、お客様に提供できる価値を意識してメッセージを発信します。

6. 効果測定、分析をする

マーケティング施策が始まったら、反響を分析しましょう。当初設定した目標が達成できていなければ媒体を再選定したり、クリエイティブの改善を視野に入れます。

マーケティングプランニング、広告戦略を立てる際のポイント

事業を成功に導くマーケティングプランニングを策定するため、担当者が覚えておきたい3つのポイントを解説します。

事前に最終成果物と期日を決める

マーケティングプランは、いつまでに、どのような形で策定するかを事前に決めましょう。
情報収集や考える作業は、区切りをつけなければ永遠とできてしまう作業です。
「気づいたら何週間も過ぎてしまった!」とならないよう、事前にゴールを設定しましょう。

社内関係部門との連携が超重要

営業、開発、PRなどの部署からもマーケティングプランに対して意見をもらい、ブラッシュアップすることが重要です。
客観的な意見を得られるだけでなく、プロジェクト遂行時に気持ちよく協力をしてもらえます。

営業担当から「マーケティン部門が売れそうもない製品を押しつけてきた」という声を聞いたことはありませんか?早い段階で意見をもらいプランに反映しましょう。

調査、広告運用は膨大な作業量、外注も検討する

情報収集や広告運用は、調査会社や広告代理店にお願いすることも検討しましょう。
これらの業務は、細かい作業が発生するうえに、スキルと経験が必要です。
マーケティング担当者は大枠を作り上げることに専念したほうが、プロジェクトはスムーズに進みます。

マーケティングプランは策定して終わりではない

本記事では、マーケティング担当者が一貫したマーケティングプランと広告戦略を策定するためのハウツーを、プロセスごとに解説しました。
覚えておきたいのは、マーケティング部門の役割はプランを策定することではなく、事業の売上を作ることです。
作成したプランに基づいて売上が伸びなければ、プランの見直し&改善を行うのもマーケティング部門の役割です。

マーケティングプランの策定にあたっては、客観的な視点が必要です。
違った視点から物ごとを見ると、今まで気づかなかった強みや独自性を認識できることもあります。
マーケティングの支援会社やコンサルティング会社に意見をもらうことも、1つの選択肢として頭に入れておきましょう。

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サービスについて
Ryoji Takada

Ryoji Takada

PDCAをやり遂げプロジェクト収益化まで愚直にやるのは得意分野。2回上場を経験。 BPO領域のコンサルティング及び、WEBマーケティング領域の施策立案や運営/収益化業務に関わる。

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